Webサイトの引き継ぎは、旧制作会社がいなくても発注者が運用・復旧・移転できる状態になって完了します。ソースのZIPやホスティングのパスワード一つだけでは不十分です。

ドメイン、DNS、ホスティングとデプロイ、ソースとデータ、メールとフォーム、計測、バックアップと復旧の順で受け入れます。 前の管理権限がなければ、次の項目も安定しません。スクリーンショットではなく、発注者が管理するアカウントから動作を確認します。

八つの管理境界

対象 受け取る証拠 受入テスト
ドメイン レジストラ、登録組織、更新日、支払者 発注者管理者が更新設定を確認
DNS 権威ネームサーバーとゾーン管理者 レコード閲覧とゾーン出力
ホスティング 所有者、プロジェクト、料金、請求、配備権限 発注者アカウントで本番配備を確認
ソース リポジトリ所有、既定ブランチ、履歴 新しいフォルダーで複製・ビルド
CMS・データ 管理者、エクスポート、メディア データ出力と安全なサンプル復元
メール・フォーム 送信ドメイン、受信先、配信業者 テスト送信と配信ログの照合
計測 GA4とSearch Consoleの所有権 発注者アカウントの管理権限を確認
復旧 保存先、保持、暗号化、担当者 旧会社の私物端末なしで復元

GoogleはAnalyticsのデータを所有する法人を基準にアカウントを構成するよう案内しています。Search Consoleも所有者と下位権限を区別します。発注者に継続する所有権を置き、制作会社には必要な役割だけを付与します。

スクリーンショットではなく操作を確認

画面画像は一時点で閲覧できたことしか証明しません。復旧メール、請求、組織所有が移ったかは、発注者が管理するアカウントで確認します。

各サービスについて、URL、所有組織、主管理者、復旧メール、多要素認証、残す制作会社権限、支払方法、更新日、出力・復元手順、テスト結果を記録します。パスワードや復旧コードは文書に貼らず、承認済みのパスワード管理に保存します。

ドメインを最初に確認

ICANN Lookupでレジストラや公開登録情報を調べられますが、公開情報はアカウント管理権限ではありません。登録組織、更新支払い、移管ロック、ネームサーバーをレジストラ内で確認します。

ドメインを管理できなければ、ソースが安全でもDNSからWeb、メール、認証レコードを変更される可能性があります。

新しい環境から一度配備する

  1. 空の環境へリポジトリを複製する。 2.固定された依存関係を入れる。
  2. 文書のコマンドでビルドする。
  3. 発注者所有のCIから配備する。
  4. 正規ドメイン、フォーム、解析、ロールバックを確認する。
  5. 必要なら前のリリースへ戻す。

旧会社のローカルファイル、個人クラウド、説明のない手作業が必要なら未完了です。未解決項目には担当者、期限、事業影響、暫定策を付けます。発注者が更新・配備・計測・復旧し、新しい会社を選べる状態を完了条件にします。

AIを利用して構築したサイトの追加条件

生成コードにも上の八つの管理境界が必要です。動くデモだけでは見えない項目を追加で確認します。

  • クリーンビルド:ローカル専用ファイル、手作業の修正、エディター拡張に頼らず、新しく複製したリポジトリを文書の手順だけでビルドできます。
  • 依存関係:パッケージのバージョンを固定し、公開または発注者管理のレジストリから取得でき、セキュリティと互換性の更新担当者が決まっています。
  • 機密情報:環境変数、APIキー、サービスアカウントごとに所有者、保管場所、更新方法を記録します。リポジトリへ入ったことがある値は、削除だけで済ませず更新します。
  • データ移行:空のデータベースと承認済みの代表構成で移行を実行し、期待結果と戻し方を記録します。
  • 生成コードのレビュー:認証、フォーム処理、ファイルアップロード、アクセス制御は担当者が実際に読み、理解したことを残します。
  • ライセンス:コンポーネント、フォント、アイコン、画像、生成素材の利用条件が発注者の用途を許可するか追跡します。
  • デプロイ所有権:ビルド、ホスティング、請求、公開中に呼び出すAI・自動化サービスの所有者と移管方法を決めます。
  • ロールバックと復元:一つ前のリリースを再デプロイし、バックアップを一つ復元して日付、結果、所要時間を記録します。

生成の速さは受入基準ではありません。別の担当者が、渡されたアカウントと文書だけでビルド、デプロイ、復旧できることが基準です。

次にすること:旧制作会社と一時間を確保し、双方の担当者がいる場で新しい環境からデプロイしてください。バックアップ復元テストは復旧確認を繰り返せる手順にし、リニューアルSEOチェックリストは移行するURLを整理します。引き継ぎ資料の確認が必要ならIILLへの相談窓口から現在の構成を共有できます。

NEXT PROJECT

Webサイト制作、何から決めるべきか迷っていませんか?

現在の状況と必要な成果を伺い、制作範囲と次のステップを先に整理します。

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