制作会社と連絡が取れなくなったら、新しいサイトを作る前にドメインと管理アカウントを回復します。ドメイン、DNS、ホスティング、ソース、コンテンツは別会社にある場合があります。一つのログインを失っても、すべてが消えたとは限りません。
変更前に証拠を保存
- 契約書、請求書、更新通知、支払記録
- ドメインやホストの注文者が分かるメール
- エラーURLと時刻付きの画面
- 現在のネームサーバーとDNSレコード
- 公開ページ、配布ファイル、検索結果の内容
- 残っているAnalytics、Search Console、広告権限
パスワード、身分証、カード情報を未確認の連絡先へ送りません。事業者の公式復旧窓口を使います。
壊れた層を見分ける
| 症状 | 最初の確認先 | まだ断定できないこと |
|---|---|---|
| ドメインが解決しない | 登録状態と権威DNS | ホストのファイル削除 |
| ドメイン先でエラー | DNSの宛先と配備 | ドメイン登録の喪失 |
| Webは動きメールだけ停止 | MXとメール事業者 | Webホストの責任 |
| 古いページは動くが更新不可 | リポジトリ、CMS、配備 | 再制作の必要性 |
ICANN Lookupで多くのドメインのレジストラとネームサーバーを特定できます。登録者が非公開でも、レジストラの公式手続きと証明書類でアカウント回復を進めます。
復旧する順序
- レジストラ: 登録名義を確認し、アカウント回復または内部移動を依頼。
- DNS: ネームサーバー変更前にゾーンを出力し、メール・認証レコードを保存。
- ホスティング: 公式窓口へアカウント保全と権限回復を相談。
- ソース・内容: リポジトリ、CMS出力、ストレージ、DB、手元のバックアップを確認。
- 周辺サービス: Analytics、Search Console、メール送信、フォーム、決済、広告を個別に回復。
レジストラ間の移管と、現在のレジストラ内でのアカウント回復は別の手続きです。管理権限と移管ロックが分かる前に移管を始めません。
管理を回復してビルドできるなら復元します。内容だけあれば対応プラットフォームへ移します。公開ページしかなければ事実を保存してから再構築します。名義争いが残る場合、似たドメインで急いで公開する前に法務・ブランドを確認します。
最終的にドメイン、DNS、ソース、解析、請求を組織所有アカウントへ移し、複数の発注者管理者と復元テストを維持します。
NEXT PROJECT
Webサイト制作、何から決めるべきか迷っていませんか?
現在の状況と必要な成果を伺い、制作範囲と次のステップを先に整理します。