文章 VOICE
第一章で、誰の物語かが見えるか
説明ではなく場面から始まる原稿を先に読みます。冒頭で語り手が見えるかどうかを見ます。
編集者としての視点
長編小説からウェブトゥーンのシノプシス、オーディオドラマの台本まで、形式は問いません。次の三つの基準で読みます。
説明ではなく場面から始まる原稿を先に読みます。冒頭で語り手が見えるかどうかを見ます。
出来事に流される人物か、自らの選択で次の章を開く人物かを見ます。
ウェブトゥーンのコンテやオーディオ台本に変えたとき、何を守るべきかを書き留めます。
読了から刊行まで
各段階で、作家が決めることと制作会社が担うことを分けます。
シノプシスと冒頭を読み、まずどのメディアに合うかを判断します。
連載の回ごとの分量、単行本の構成、脚色の範囲を作家と決めます。
利用範囲、期間、精算方法、クレジット表記を契約書でまず確認します。
今回の契約がオーディオ・映像化の権利を妨げないよう、留保する権利を明記します。
権利とパートナーシップ
メディアごとに譲渡する権利と留保する権利は異なります。お問い合わせの前に、以下の範囲をご確認ください。
独占の有無 · 回ごとの分量 · 編集権限
出版権の範囲 · 改訂版 · 翻訳権
脚色の範囲 · 実演 · 利用期間
優先交渉期間 · 二次的著作物作成権 · クレジット
物語は残る。形式が変わるだけ。